大川政幸博士

大川政幸博士(Ph.D.) は、臨床薬理学および医薬品安全性(Drug Safety)の分野で20年以上の経験を持つ、日本を代表する薬理学専門家の一人です。

京都大学大学院薬学研究科にて薬理学を専攻し、薬物動態学・臨床薬物療法を中心に研究を行い博士号を取得。その後、国内外の製薬企業にて臨床開発、ファーマコビジランス(PV)、リスクマネジメントプラン(RMP)の策定など、多岐にわたるプロジェクトに従事してきました。

特に、医薬品の有効性と安全性のバランス評価、副作用データ解析、国際基準(ICH-GCP、ICH-E2シリーズ)に基づく安全管理に精通し、日本国内だけでなく欧米・アジア各国の規制当局との連携経験も豊富です。

現在は独立したコンサルタントとして、臨床試験の設計支援、医薬品安全性評価、適正使用(RMP)ガイドライン作成などを中心に活動しています。